防災(ぼうさい)

・台風・大雨(たいふう・おおあめ)

防災の べんきょう会を しました(2019年5月26日)

テーマ:

”台風や 急な 大雨のとき、どこが あぶない?なにが あぶない?” 

日本では、このごろ 大きな 水害が ふえています。

梅雨(雨のシーズン)が 近づいてきたので、被害に あわないように 地域の 日本人と 外国人が いっしょに 勉強しました。

テーマ:

”たいふうや きゅうな おおあめのとき、どこが あぶない? なにが あぶない?”

にほんでは、このごろ おおきな すいがいが ふえています。

つゆ(あめの シーズン)が ちかづいてきたので、ひがいに あわないように ちいきの にほんじんと がいこくじんが いっしょに  べんきょうしました。 

1.お話と 地図の 読み方

横浜市青葉消防署 青葉台消防出張所 所長の 吉田さんに 教えていただきました。DVDなどを 見ながら、テーマにそって ”どこ”が、”なに”が あぶないか。”なぜ” あぶないかなどの 説明がありました。

・外国人の  感想「映像を 見ながらだったので  お話も よく わかった」

次に「青葉区防災マップ」を 見ながら”土砂災害警戒区域”、”浸水想定区域”、”地域防災拠点”について 説明が ありました。最後に 地図を 見ながら、自分の 地域防災拠点を さがしました。

”地域防災拠点”は 地震の ときを 考えて きめてあります。”浸水想定区域”の 中に ある 地域防災拠点も あります。”浸水想定区域”は 水害が 起こるかもしれない 地域です。水害の ときには

この 地域の 人は 地域防災拠点ではない ほかの 場所に 避難します。

 

よこはまし あおばしょうぼうしょ あおばだいしゅっちょうじょ しょちょうの よしださんに おしえていただきました。

DVDなどを みながら、テーマに そって ”どこ”が、”なに”が あぶないか、”なぜ” あぶないかなどの せつめいが ありました。

がいこくじんの かんそう 「えいぞうを みながらだったので おはなしも よくわかった」

つぎに、「あおばくぼうさいマップ」を みながら ”どしゃさいがいけいかいくいき”、”しんすいそうていちいき”、”ちいきぼうさいきょてん” について せつめいが ありました。

さいごに ちずを みながら、じぶんの ちいきぼうさいきょてんを さがしました

ちいきぼうさいきょてんは じしんの ときを かんがえて きめてあります。”しんすいそうていくいき”の なかに ある ちいきぼうさいきょてんも あります。

”しんすいそうていくいき”は すいがいが おこるかもしれない ちいきです。

すいがいの ときには この ちいきの 人は ちいきぼうさいきょてんではない ほかの ばしょに ひなんします。

地図を 見て 自分が すんでいる ところの 地域防災拠点を 探す。すぐ 見つかるかなー。

外国人の 学生さんに 探し方を 教える人も・・・

グループで 話し合いながら 探すのも いい 方法。外国人 二人と 日本人の グループで。


2.歩いて 危険な 場所を たしかめよう

”土砂災害警戒区域”など 地図で 見た ことを、みんなで 街を 歩いて たしかめました。

外国人の 感想「街を 歩いてみたら、とても よく分かった」

日本人の 感想「いつも 歩いている 街の  中にも あぶない場所があることが分かった。

☚写真に ある 丘も”土砂災害警戒区域”に 指定されている”

 

”どしゃさいがいけいかいくいき”など ちずで みた ことを、みんなで まちを あるいて たしかめました。

がいこくじんの かんそう「まちを あるいてみたら、とても よく わかった」

にほんじんの かんそう「いつも あるいている まちの なかにも あぶない ばしょが あることが わかった。

しゃしんに ある おかも”どしゃさいがいけいかいくいき”に していされている” 

参加した人の 感想

外国人から「日本人と いっしょに した ことは あまり なかったので とても おもしろかった」

日本人から「防災は 大切な ことなのに、今まで 外国人が  参加できる 機会は  少なかった。このような 会が ふえると いいと 思う」

 

がいこくじんから「にほんじんと いっしょに した ことは あまり なかったので とても おもしろかった」

にほんじんから「ぼうさいは たいせつな ことなのに、いままで がいこくじんが さんかできる きかいは  すくなかった。このような かいが ふえるといいと おもう」

すてきな お話

ある 外国人の 参加者が 所長さんに 質問しました。

「災害の ときなどに、 もし 私の 横の 人が けがを していたら、わたしに できる ことは なんですか」

所長さんが こたえました:

「近くの 人に 協力して もらいましょう。『だれか きてください』『救急車を 呼んでください』・・・

はじめに 気付いた 人が 声を 上げることは 大事です。そして できるだけ おおぜいの 人と いっしょに 活動してください」と。 

 

ある がいこくじんの さんかしゃが しょちょうさんに しつもんしました。

「さいがいの ときなどに、 もし わたしの よこの 人が けがを していたら、わたしに できる ことは なんですか」

しょちょうさんが こたえました:

「ちかくの ひとに きょうりょくして もらいましょう。『だれか きてください』『きゅうきゅうしゃを よんでください』・・・

 はじめに きづいた ひとが こえを あげることは だいじです。そして できるだけ おおぜいの とひと いっしょに かつどうしてください」と。


この 会話で わたしたちは たいへん 大きな 力を もらいました。

日本人も 外国人も「同じ 地域の 人」として お付き合いできる と思いました。